大和ハウス工業/東京・豊洲に大型複合施設、熊谷組で10月下旬着工/ホテルや病院 [2017年10月13日4面] – 日刊建設工業新聞社

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大和ハウス工業/東京・豊洲に大型複合施設、熊谷組で10月下旬着工/ホテルや病院  [2017年10月13日4面]

Dタワー豊洲の完成イメージ

 大和ハウス工業は、東京都江東区の豊洲埠頭(ふとう)地区に建設する複合施設の施工者を熊谷組に決めた。建物は延べ約2・8万平方メートルの規模。ホテルや病院、店舗のほか、2020年東京五輪開催時に選手が使用することを想定したスポーツ練習場などの機能が入る。設計は伊藤喜三郎建築研究所が担当。10月下旬に着工し、19年7月の竣工を目指す。
 事業名称は「(仮称)Dタワー豊洲新築工事」。建設地は江東区豊洲6の12の2ほかの豊洲埠頭地区「4-1B街区」(敷地面積7420平方メートル)。東京ガスの所有地で、大和ハウス工業は敷地を借り受けて複合施設を整備する。大和ハウス工業が全額出資する「豊洲六丁目4-1B開発特定目的会社」が建築主体となって事業を進めている。
 建物はS一部RC造地下1階地上17階建て延べ2万7606平方メートルの規模。16年6月に公表した計画概要によると、施設の高層部にホテル(330室程度)、中層部に医療機能を入れる。医療機能は東京五輪開催時に選手の急患を受け入れられる体制とし、開催後にはスポーツ医療、整形外科、リハビリテーションなどの施設として使う。
 低層部には、スポーツ支援機能として高地トレーニングと同じ効果が得られる低酸素施設を備える「ハイブリッド・アスリート・トレーニングセンター」を設ける。東京五輪に向けた選手のトレーニングで使用するほか、開催後はスポーツクラブとして一般開放する。このほか、健康に配慮した飲食店やトップアスリートのための物販店舗、安らぎ空間となる広場、駐車場(約80台収容)も整備する。
 同街区は、16年5月に竣工した東京ガスの「豊洲スマートエネルギーネットワークセンター」に隣接し、周辺には東京都の新中央卸売市場がある。今回の開発事業では、隣接する同センターなどと一体となった貫通道路や緑地、歩行空間の整備も進める計画だ。





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