2階建て12部屋、家賃は7万円 ミサワホームがシェアハウス :日本経済新聞 – 日本経済新聞

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 ミサワホームは12日、報道陣向けに完工したシェアハウスを公開した。資産活用の手段として、土地を持つオーナーに向けてシェアハウスを提案した。長年培ってきた戸建て住宅のノウハウを生かし、今後もシェアハウスを増やしていく予定だ。

■5~6畳の部屋が食堂兼居間を囲む

 「belle philia(ベル・フィリア) 結」は2017年9月末に完成した。木造2階建てで、10月下旬より女性に限定して入居者を募集する。延べ床面積約198平方メートル。東京都杉並区内の閑静な住宅街内にあり、京王井の頭線の浜田山駅から徒歩8分の好立地だ。

 部屋数は12つで、広さは5~6畳(約9~10平方メートル)ほど。全部屋に洗面化粧台が完備されているため、他の入居者に気を使わずに済む。各部屋には洗面台のほかベッドや机・椅子、空調、たんすが用意されている。入居者は家財道具をそろえる手間と費用を省ける。また、部屋のドアにはカード式の鍵が付いているため、セキュリティー面でも安心できる。

 より住みやすい空間にするため、トイレとバス・シャワールームを1階と2階の各階に配置。1階には8部屋があり、2階に階段を上がると、広々とした食堂一体型の居間を中心に4つの個室が囲む作りになっている。居間はバルコニー型テラスにつながっている。また、自由に使えるパウダールームやランドリールームもある。

 建物の前の空きスペースはカーシェア用の車の駐車スペースにする。入居者だけでなく、近隣住民もカーシェアリングの契約を交わせば車を使えるようにする予定だ。シェアハウスに人を集め、地元の交流スペースとして発展させたい考えだ。

■借り主見つけやすく

 家賃は平均7万円。水道光熱費を含む共益費が別途1.5万円かかる。シェアハウスは一般的にアパートとの差異化が図れるため、オーナーにとっては借り主を見つけやすいというメリットがある。シェアハウスの管理は設計を手がけたミサワホームの子会社、ミサワホーム不動産が担う。

 ミサワホームは新築戸建て住宅市場が人口減で縮小するなか、シェアハウスを新たな収益源の1つと考えている。16年3月に同社初となるシェアハウスの運営を始めた。今後は新築だけでなく中古の寮なども購入し改装する予定だ。今後3年間で首都圏を中心に約30カ所の受注を目指す。

(高木雄一郎)





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