賃貸住宅の大手2社が統合、全米最大の家主に – 日本経済新聞

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 【ニューヨーク=関根沙羅】米賃貸住宅の大手2社が10日、事業統合を発表した。実現すれば、全米約20都市で8万2000戸を所有する米最大の賃貸住宅企業が誕生する。両社が所有する物件は人口が伸びているアトランタやフロリダ、カリフォルニア州をはじめ南部や西海岸が多い。成長市場でシェア拡大や競争力強化を進めると同時に経営効率も高める。

 投資ファンド、ブラックストーン傘下で上場不動産投資信託(REIT)のインビテーション・ホームズと、同じくREITのスターウッド・ウェイポイント・ホームズが合併する。単純合算の時価総額は110億ドル(約1兆2000億円)規模と、賃貸住宅分野では過去最大のM&A(合併・買収)案件となる。

 年末の手続き完了を目指す。合併後はインビテーション・ホームズの名称を残すが、スターウッドのフレッド・トゥオミ最高経営責任者(CEO)がトップに就く。ブラックストーンは統合会社の株式41%を保有する。

 米国では労働者や土地の不足などにより住宅供給が需要に追いつかない状態が続いている。金融危機以降、住宅ローンの貸出基準も厳しくなっており、賃貸住宅の旺盛な需要が続くとみている。





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