夏バテしない!良質な睡眠がとれる寝室プチリフォーム

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熱帯夜が続く暑い夏は、とかく睡眠不足に陥りがち。夏バテをしないためには、良質な睡眠をたっぷりとることが大切です。そこで猛暑の夜でもぐっすり気持ちよく眠れる、手軽にできる寝室リフォームの工夫をご紹介します。

西日+朝日もブロック!良質な睡眠は涼しい寝室から

<夏バテ対策リフォーム-1>

暑さを感じる大きな原因となっているのが日射熱、つまり太陽からの熱です。本来、太陽が沈んで夜になれば室温は自然に下がり、適度な風通しがあれば、案外涼しく過ごせるものなのですが、ここで注意したいのが西日です。

西日による強い日射熱は、寝室の空気だけでなく壁や床、家具などの温度も上げてしまいます。これを蓄熱といい、いったん蓄熱してしまうと夜中になってもなかなか冷めないので、室内はいつまでもむんむんと暑いまま。これでは睡眠不足におちいってしまいます。

日当たりの良い床の温度

直射日光が当たったフローリングの表面温度は50度近くなることも。ちなみにこの部屋のエアコンの設定温度は25度(室温28度は暑い?涼しい家にする簡単リフォームの工夫より)

夏バテ対策に良質な睡眠をとるためには、快適に眠れる寝室にしておくことが大切です。そのためには、夏はとにかく日差しを寝室内へは入れないこと!特に寝室に西向きの窓がある場合は、西日を部屋に入れないようしっかりガードしましょう。

方法は大きく分けて3種類あり、窓の外側に日除けを付ける方法、窓そのもので日射熱をカットする方法、窓の内側で遮熱する方法があります。

日陰を作るシェード

強い日差しでも室内を涼しく保ってくれるすだれ式の日よけシェード「クールブラインド」(スタイルストア

本来、日よけは室内側より、窓の外側に取り付けるのが効果的です。最近では窓の外付け用のシェードがあり、簡単なリフォームで取り付けができます。上の写真はタープ式の日よけで、使う時だけ広げて使うので手軽に使えます。選ぶポイントは、紫外線や日射熱をしっかりカットし、かつ室内が暗くなり過ぎないものを選ぶといいでしょう。午後になったら雨戸やシャッターを閉めてしまうのも手です。

日本テキスタイル(株) 周囲ハトメ補強加工のタープ式日よけシェード クールブラインドアクティブ90×180 暑さ対策に!紫外線約95%カット・日射熱約81%カット

マンションなど集合住宅の場合は、窓そのものの性能を上げるよう工夫すると、涼しい寝室になります。例えば遮熱ガラスへの交換、ガラスに日射熱をカットするフィルムを張る、内窓の取り付けをするのもいいでしょう。内窓は遮熱性能を持ったガラスを入れることで、冬の暖かさを保つだけでなく、夏の暑さもしっかり防いでくれようになります。

部屋の内側で対策する場合は、遮熱スクリーンやカーテンを取り付けるリフォームをしましょう。下の写真は、特殊なコーティングで遮熱効果を発揮するスクリーンです。日射熱をカットしエアコンも効きやすくなります。

断熱効果のあるカーテン

特殊なコーティングで遮熱効果を発揮するスクリーン。エアコンも効きやすくなる。バーチカルブラインドやロールスクリーンタイプもある(ジーア遮熱/TOSO

寝室に入る日差しを徹底的にカットすれば、夜が涼しくなり質の高い睡眠がとれます。夜はぐっすり眠って夏バテを解消しましょう。

風通しよく+防犯にも注意!朝までぐっすり眠れる寝室に

<夏バテ対策リフォーム-2>

体温は眠っている夜中に一番低くなると言われていますので、寝ている間にエアコンを使いすぎるのも気になります。かといって、蒸し暑いままでは睡眠不足に陥り夏バテしてしまいます。そこで適度にエアコンを併用しながら、質の高い睡眠がとれる寝室リフォームの工夫をしましょう。

快眠できる環境づくりに欠かせないのが風通しです。小さな空気の流れでも、肌に風があたれば涼しく感じられるようになります。

寝室の風抜け

夏バテしないためにも、風通しよくしておこう。風抜けがよくなるよう、家全体の間取りから考えてみて。

風通しよくするコツは、風の入口と出口の2箇所を作ることです。1部屋の中で難しい場合は、ドアを開け放って家全体で考えてみましょう。風の抜けが悪い場合は、部屋の空気を循環させるサーキュレーターを使ってみましょう。

その際は、ドアにはシッカリとしたドアストッパーを付けておくことを忘れずに。風であおられてバタンと締まると思わぬケガをすることがあります。ドアストッパーには様々な形があり、軽く挟むだけのタイプや、DIYリフォームで簡単に取り付けができるタイプなどがあります。下はシリコン製のドアストッパーでインテリアとしても楽しめます。

MEIYE ドアストッパー 玄関小物 シリコン製 4色(4枚入り)

窓を開けて眠る際には防犯対策も忘れずにしておきましょう。最近ではカギを閉めたまま風通しができるシャッターや雨戸、玄関ドアもあります。雨戸やシャッターは、通風タイプのパネルに交換するだけの簡単なリフォームで、閉めたまま風通しができるようになります。

風通しのできる雨戸

可動ルーバーの雨戸なら雨戸を閉めたまま風通しができる。レールはそのまま雨戸だけ交換することも可能(LIXIL

上の写真は、閉めたまま風通しができ、日差しを遮ったり採光量を調整したりできる雨戸です。レールはそのまま雨戸だけ交換リフォームすることも可能です。

サラサラ肌触り+リゾートなインテリアで寝室を夏仕様に

<夏バテ対策リフォーム-3>

質の高い睡眠をとるために、インテリアも夏仕様にチェンジしましょう。まずは寝具選びから。肌に直接触れるカバー類には、吸湿性や通気性が高く、サラサラと肌触りのいい綿や麻などの天然素材を選びましょう。

敷き布団選びも大切なポイントです。夏と冬で同じベッドパットを使っていませんか?夏は、寝てる間の汗をしっかり吸い取ってくれて、丸洗いできる通気性のいい敷きパットに交換しましょう。シーツの上に天然のい草マットを敷くのもお勧めです。

涼しげな夏のインテリア

質の高い睡眠をとるためにインテリアも夏仕様にチェンジ!吸湿性と通気性が高い天然素材でサラサラ気持ちよく眠って。

インテリアも夏仕様に変身!シーリングファン、籐の足元マット、白い天然素材のカバー、観葉植物、涼しげな窓辺の演出で、爽やかなリゾート風インテリアを演出してみましょう。

特にシーリングファンは、部屋の空気を循環させることによって冷暖房の効率を高めてくれるので、四季を通じてエコな暮らしができます。照明器具の交換リフォームならとても簡単、見た目だけでなく夏も冬も快適な部屋作りに大いに役立ってくれますので試してみて下さい。

シーリングファン

モダンなテイストのシーリングファン。サーキュレーション効果により冷暖房の効率が上がる(コイズミ照明

夏バテ解消の決め手は、質の高い睡眠がとれる寝室を作ることにあります。まずは遮熱、そして風通しとインテリアで、快眠できる寝室を目指してみて下さい。もちろん我慢しすぎは禁物ですから、エアコンを上手に併用していきましょう。

エアコンの効きが悪い時の対策方法は下記でご紹介していますのであわせてご覧下さい。

また家の風通しをよくするためのリフォームのポイントを、よくある風通しの悪いマンションの間取りを例に、下記でご紹介していますのでご覧になってみて下さい。

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