4選籾山さん「住民寄り添い町政を」 武豊町長選 – 中日新聞

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万歳三唱で4選を喜ぶ籾山さん(右)と妻の寛子さん=武豊町で

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 十八日告示された武豊町長選で無投票で四選された籾山芳輝さん(69)。夕刻に選挙事務所近くで当選報告会があり、支援者ら百人を前に「よりよい町政のために一意専心、バランス感覚をもって進めていきたい」と決意を新たにした。

 立候補届け出を済ませた後、選挙カーで町内を遊説。午後五時に届け出受け付けが締め切られ、無投票再選が決まると支援者や近隣市町の首長らが参集。籾山さんに向けて拍手とともに、祝いの言葉を送った。

 籾山さんは支援に感謝しつつ「結果的に無投票当選という形になったが、大きなプレッシャー、重圧を感じている。住民に寄り添っていかなくては」と表情を引き締めた。

 四期目に向け「財政状況は厳しいが、創意工夫をしながら行政経営を行っていきたい」と力を込め、第六次総合計画の策定に強い決意をにじませた。さらに名鉄知多武豊駅西の再開発構想や、福祉、教育分野の推進を誓った。

◆町民の意見どう吸い上げる

 <解説> 四選を果たした籾山芳輝さんは三回連続で無投票再選された。三期十二年間の堅実な行政運営が評価された結果といえるが、籾山さんが町の将来像を丁寧に説明する機会も失われた。それだけに、町民にとっては積極的に町政の現状を知り、町に意見を伝える姿勢も必要になる。

 二〇一二年度は法人町民税が激減し、翌年から地方交付税を受ける交付団体になった。かつてほどの豊かさはなくなり、三期目は「選択と集中」の理念のもと、継続事業の見直しもしながら町の将来を見据えた大事業を進めてきた。活性化の拠点となる地域交流施設を整備し、名鉄知多武豊駅東の土地区画整理に着手した。

 新たな公約の一つに、知多武豊駅西の再開発構想を挙げている。町庁舎移転も検討し、移転候補地の一つである野菜茶業研究所跡地の利用計画も含めて、町民の意見をどう吸い上げていくのかも重要になる。

 町の推計では、数年後に人口が減少に転じる見込み。一方で、二二年三月に中部電力武豊火力発電所が運転開始予定という明るい要素もある。節目を迎えようとしている町のかじ取りをどう進めていくのか、リーダーとしての真価が問われる。

 (大槻宮子)

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