[FT]中国の海信集団、18年ワールドカップのスポンサーに (写真=AP … – 日本経済新聞

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Financial Times

 中国の家電大手、海信集団(ハイセンス)がこのほど、ワールドカップのスポンサーになった。汚職の発覚後、スポンサー企業の獲得に難航する国際サッカー連盟(FIFA)に、一息つく間をもたらした。

中国の家電大手、海信集団(ハイセンス)は2018年サッカーワールドカップのスポンサーになった(中国中部の町に掲げられている同社の広告看板)=AP
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中国の家電大手、海信集団(ハイセンス)は2018年サッカーワールドカップのスポンサーになった(中国中部の町に掲げられている同社の広告看板)=AP

 FIFAは来年ロシアで開催されるワールドカップに間に合うよう、スポンサー探しを急ピッチで進めている。ソニーやエミレーツ航空といった大手企業数社は前回2014年のワールドカップで契約切れとなった。

 海信集団は6日、FIFAが開催する今年のコンフェデレーションズカップと18年のワールドカップの「最高位」スポンサーになったと発表した。

 だが、15カ月という契約期間はFIFAが求めていたものよりはるかに短い。同社とFIFAの幹部は北京での共同記者会見で、契約額は「1億ドル(約110億円)近く」だが、具体的な金額は機密事項だと述べた。

■中国企業では大連万達に次ぎ2社目

 海信集団は次回ワールドカップのスポンサー契約を締結した2番目の大手中国企業だ。不動産やレジャー事業を手掛ける複合企業、大連万達集団(ワンダ・グループ)が昨年、今後4回のワールドカップのスポンサー契約を締結している。

 FIFAが次回ワールドカップのために獲得したロシア企業のスポンサーは、大手銀行のアルファバンクだけだが、同行の出資額は最も低い「ランク」だ。ロシア国営ガス会社のガスプロムは13年にFIFAのパートナーになっている。

 FIFAは幹部による違法行為や贈収賄の罪の疑いで、米国とスイスの捜査当局の捜査対象となっている。FIFAは先週、改革努力の一環として、スイスの検察官に内部調査の資料を提出した。

 FIFAの年次報告書によると、18年開催のワールドカップに関連した宣伝やマーケティング取引による15年の売上高は2億4600万ドルで、13年の4億400万ドルを下回った。スポンサー不足もFIFAが昨年、1億2200万ドルの損失を計上した一因だ。

 海信集団の劉洪新社長は、過去に全豪オープンテニスやフォーミュラ・ワン(F1)のチーム「レッドブル・レーシング」のサポーティングスポンサーとなり、「多くの経験」を積んだと述べた。16年のサッカー欧州選手権のスポンサーになったことで、同社の欧州での売り上げは65%増加した。

By Murad Ahmed, Sherry Fei Ju, Max Seddon

(2017年4月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 https://www.ft.com/)

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