三原則で選ぶ、リフォームのおすすめ床材ベスト3

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リフォーム成功のコツは、床材選びで妥協をしないことです。今回は3つの大原則に沿って、リフォームでおすすめの床材ベスト3をセレクト、意外にいい番外編もご紹介します。

床で暮らしは変わる、リフォームの際は三原則を踏まえて選ぶ

床の拭き掃除

室内履きの有無、冷暖房の使い方、掃除の頻度や方法など、床材の選び方で毎日の暮らしが大きく変わる。

靴を脱いで暮らす日本人にとって、床は身体に一番近く、肌に触れる機会が多い個所。どんな床材を選ぶかで生活スタイルが変わるほど、大きな影響力を持っています。

例えば室内履きの有無、掃除の方法や頻度、床に座るのか、寝転ぶことはあるのか、小さな子どもや高齢者はいるかなどによっても、快適に暮らせる床材は異なります。

また床はインテリアを支える要です。床が安っぽいと上に乗っている家具も安っぽく見え、逆にいい床の上に乗っている家具は高級に見えます。これは、いいお皿の上にある料理が美味しそうに見えるのと同じことです。

満足するリフォームの秘訣は、床材選びにこだわるところにあります。そこで今回は、快適を生み出す床材選びの三原則、

  1. 素肌感
  2. メンテナンス性
  3. インテリア性

この3つのそれぞれから選ぶ、リフォームのおすすめ床材ベスト3と、意外にいい番外編を1つずつご紹介します。



 

素肌感から選ぶ!リフォームの床材ベスト3

家の中では素足でいる人も多いことでしょう。また直接座ったり、赤ちゃんがハイハイをしたり、大人たちも寝転んだりと、素肌に触れる機会が多い部位です。そんな暮らしの中で、サラサラ心地よい床であれば、毎日を気持ちよく過ごせます。また、転んでケガをしないよう、滑りにくいことも大切です。

●第1位 無垢フローリング

松の無垢板

スウェーデンパインの無垢板、素足に柔らかく気持ちがいい(フローリング張替えリフォームの注意点より

無垢の床板は、温もりのある質感と適度な柔らかさがあり、素足の生活をしたい人におすすめです。特に柔らかい針葉樹系のフローリング材は素肌にも気持ちよく、四季を通じて快適に過ごすことができます。ただし乾燥不良の製品は狂いや割れが起きやすいので、品質の見極めが重要です。

●第2位 コルク

寝室の床

ベッドから裸足でおりてもヒヤっとしない、音が響きにくい静かな寝室になる (コルク床リフォームで健康・快適&エコな家より

コルクは足触りがやわらかく、また摩擦係数が高いので滑りにくく、万一転倒しても身体に伝わる衝撃をやさしく和らげてくれます。タイルタイプ、フローリングタイプ、階段用など様々な形状があり、汎用性が高いのが特徴です。ただしペットがいる家は、爪で掘ってしまうことも。また日当たりが良過ぎると、色が白く抜けやすいので注意が必要です。

●第3位 畳

モダン畳

ナチュラルモダンな畳。ごろりと寝転がると気持ちがいいのは畳だからこそ。アレルギー対策がしてある(デザイン畳+北欧家具のコラボ、和モダンリフォームより

寝転がるのに気持ちいいのが畳です。昔ながらのい草畳だけでなく、撥水性のある和紙で作られた畳や、オシャレな和モダン畳もあります。畳は床暖房と組み合わせると、冬はぬくぬくゴロゴロ、最高に気持ちいい部屋になること間違い無しです。

●意外にいい番外編 カーペット

防音効果のある床

カーペットの部屋は声が響かない(リフォームの床選び、全部フローリングでいいの?より

掃除がしにくいと敬遠されがちなカーペットですが、防ダニ、防汚、防臭など機能が付加されたタイプがあり、懸念されるアレルギーも、舞い上がる空気中のダストを吸着してくれるので、まめに掃除機を掛けていれば安心です。

またカーペットは、ダントツで吸音性が高いので声が響かず、冬に素足で歩いてもヒヤっとしないので、夫婦の寝室におすすめの床材です。



 

メンテナンス性から選ぶ!リフォームの床材ベスト3

床は傷が付きやすく、汚れが目に付きやすい場所です。材質により掃除のしやすさが異なりますので、水まわりや汚れやすい部屋は、掃除がしやすい床材を選びましょう。

●第1位 クッションフロア

クッションフロア

大理石模様のクッションフロア。とにかく掃除が簡単で、安くリフォームできる(リフォームでトイレの床にどれ選ぶ?より

安く、水に強いクッションフロアは、水まわりの床仕上げの強い味方です。色柄も豊富で、石目柄などは本物と見間違うほどのデザインもあります。ただし表面に凸凹が多い柄は、汚れがたまって黒ずむことも。そんな時はメラミンスポンジなどでこすって汚れを落としましょう。またクッションフロアは安いのがメリットですから、汚れがひどくなったら張り替えるのも手です。

●第2位 タイル

アジアンなダイニング

元は平凡な和室がアジアンテイストのダイニングに変身(DIYリフォーム実例!中古マンションが大変身

タイル張りの床は、モップでガンガン水拭きできるのが最大の魅力です。薬品や傷にも強く、非常に高耐久な床を作ることができますので、水まわりやペット用にも向いている床材です。床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく冬は暖かく、とても快適な部屋になります。

●第3位 表面コートのフローリング材

トイレの木の床

本物の木の風合いを再現した特殊な化粧シート張りのフローリング。アンモニアや洗剤に強い(リフォームでトイレの床にどれ選ぶ?より

フローリングは木ですから、基本的には水や薬品に弱い面を持っています。その弱点を克服したのが、表面に耐水や耐薬品のコーティングをしたフローリング材です。コーティングされている分、木の風合いは劣りますが、トイレに安心して使える製品も増えています。

●意外にいい番外編 和紙畳

和紙畳

調湿性や撥水性にも優れた和紙畳。湿気の多い季節でもサラサラ気持ちよく暮らせる。(和紙畳・置き畳の簡単リフォームでサラッと快適より

モデルルームの和室でよく見かけるのが、和紙畳です。色が変わりにくく、撥水加工がしてあるので、ジュースをこぼしてもさっと拭き取ることができます。

汚れが付きにくく掃除が簡単で、ダニやカビが発生しにくいという特長もあります。また和紙畳は、カラーが豊富なので、モダンな演出が可能です。



 

インテリア性から選ぶ!リフォームの床材ベスト3

●第1位 天然石

豪華な大理石張りの床

大理石を張るリフォームは、専用部材を使えばとても簡単。豪華なインテリアが楽しめる(簡単!床に大理石を張るリフォームで豪華に変身より

高級感がある床と言えば何といっても天然石、特に大理石の床材の輝きは他を寄せ付けないほどの存在感があります。イマドキは、大理石複合パネルと呼ばれるリフォーム用の大理石床材があるので、リフォームはとても簡単。今あるフローリングの上から張るだけで豪華なインテリアが楽しめます。

●第2位 天然木フローリング

無垢板風フローリング

本格的な木の風合いを楽しめる重ね張り専用フローリング材。合板の表面に天然木が張り付けてあるタイプ(床リフォームが簡単、重ね張り専用フローリングより

モデルハウスなどで、ステキ!と歓声が上がることが多いのが、高級感溢れる天然木のフローリング材が張ってある部屋に入った時です。重厚感溢れるクラシックスタイルはもとより、ナチュラルモダンのような明るい色こそ、床材のグレードで部屋全体のイメージが大きく変わります。合板の表面に薄い天然木を張り付けたタイプもあり、手軽に本格的な木の風合いが楽しめます。

●第3位 カーペット

カーペット

ベルギーのカーペットブランド、リミテッド・エディションのラグ「FUSION」(マナトレーディング

クラシックなインテリア作りで欠かせないのがカーペットです。敷き詰めでなく、置き敷きでも大きな効果を発揮させることができるのが、カーペットのいいところです。古典柄やエスニック柄など色柄も豊富で、部屋の主役としての存在感を持った床材です。

●意外にいい番外編 ビニル床タイル

DIY床

自分で張った店舗用のビニル床タイル。丈夫で水にも強い(トイレのDIYリフォーム実例 素材感を生かして大変身

丈夫で色柄が豊富なのが、店舗用のビニル床タイルです。

靴で歩いてもいいように作られていますので、とにかく丈夫。店舗用は、石目風や木目風などの模様が、住宅用クッションフロアよりかなりリアルな質感で再現されています。

様々なテイストのインテリアを手軽に楽しむことができます。



 

部分的に張り分けるリフォームなどで適材適所の床選びを

いかがでしたか?全ての部屋を同じ床材にする必要はありません。ポイントで張り分けるなどのリフォームの工夫で、適材適所の床材選びを心がけてみて下さい。床がいいと毎日の暮らしが格段に快適になります。

適材適所のフローリング材の選び方、剥がすのと重ね張りではどちらがいい? 張る方向はどっち向き?など、床リフォームの注意点は下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。

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