マンションが火事になったらどうする!?

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マンションのどこに消火器があるか把握していますか?

マンションのどこに消火器があるか把握していますか?

総務省消防庁の発表によると、平成28年1月~9月までに発生した建物火災は156,969件、そのうち住宅火災は8,377件で約半数を占め、住宅火災のうちマンションで発生した火災は2,445件で、住宅火災の約30%はマンションで発生していることになります。

このように、火災に強いイメージがあるマンションでも火災は発生しています。もし、今住んでいるマンションで火事があったらどうしますか? どう逃げたらよいか、ぱっと頭に浮かびますか?



 

まずは地上を目指す。大切なのは階段の位置

自分の住居は災害時に避難に使う共用階段にアクセスしやすい位置にありますか

災害時に避難に使う共用階段にアクセスしやすいですか?

マンションで火災が発生したら、共用階段もしくはバルコニーの避難ハッチなどを使って地上に避難することになります。この共用階段と住戸との位置関係がどうなっているかで避難のしやすさが異なってきます。

【図1】はあるマンションの平面図です。Aの位置にある住戸は、玄関を出ると他の住戸の前を通らずにすぐ隣にある階段にたどりつくことができます。このように共用階段に近い住戸は安全に避難がしやすい位置にあるといって良いでしょう。

【図1】外廊下の形式、平面形状、避難経路に面する開口部の耐火性などが避難のしやすさに大きく関わってきます。

【図1】外廊下の形式、平面形状、避難経路に面する開口部の耐火性などが避難のしやすさに大きく関わってきます。 


二方向に避難できると有利 

次にBの位置にある住戸をご覧ください。階段に至るまでに必ず他住戸(A)の前を通らなければなりません。もしAの住宅から火災が発生していたら、その前は通れなくなる可能性があります。しかし、玄関を出たら右または左へと二方向どちらでも行くことができます。どちらか一方で火災が発生しても、反対方向の階段を使うことができるため、B住戸も避難がしやすい位置にあると言ってよいでしょう

必ず他住戸の前を通らなければいけない住戸

次に、Cの位置にある住戸はどうでしょうか。玄関ドアを出て一方向にしか逃げられず、必ず他住戸の前を通らなければ共用階段にたどり着けません。このような位置にある住戸は、階段までの間にある住戸(炎のマーク)から火災が発生した時に、階段を使って避難することができなくなる可能性があります。そのため、階段を使わなくても避難できる方法を考えておかなければなりません。 

自宅の避難のしやすさを確認しておく 

このマンション【図1】のA住戸、B住戸、C住戸を避難上の観点から見てみると、
「A住戸 > B住戸 > C住戸」
という順で避難が容易になります。皆さんがお住まいの住戸と避難階段の位置関係はA、B、Cのいずれに該当しますか?一度確認しておきましょう。

次のページでバルコニーからの避難を見てみましょう。





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