プラン次第でさらに使いやすく!L型キッチンの魅力

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L型キッチンのプランは2種類ある

L型キッチンとは、コンロとシンクを90度(直角)に設置したキッチンのことです。カウンターがL字型のため、L型キッチンと呼ばれています。空間の中に配置するプランは2つに分けられます。

1つは、L字の両方の辺を壁付けにしたプランです。

このプランでは、キッチンの背面部分にカウンターやダイニングテーブルを置くケースが多く見られます。ただし、L型キッチンのサイズは、小さめでも1650mm×1800mmはあるので、テーブルやカウンターを置く場合には最低でも6畳程度の広さが必要になります。

L字の両方を壁付けしたプラン

L字の両方を壁付けしたプラン。カウンターを配し、キッチンと同系色の濃い色にすることで空間にアクセントを与えています。

もう1つは、L字の片方の辺を壁付けに、もう片方をダイニングと対面するように配したプランです。

この場合、背面収納を設ければ、シンク・コンロ・背面収納に囲まれた“コックピット”のようなU型プランをつくることができます。収納までの動線も短いので、より調理効率がアップしそうですね。

コンロ部分を壁付けに、シンク部分をダイニングに対面させたプラン

コンロ部分を壁付けに、シンク部分をダイニングに対面させたプラン。背面収納や冷蔵庫も近いので、短い移動距離で調理作業が進められます。

L型キッチンは、シンクとコンロが近く、カウンターは広いのが魅力

L型キッチンのメリットは、同じ幅サイズのI型キッチンと比べるとコンロとシンクの距離が近いので、少しの移動で調理が進められる点です。さらに、カウンターが広いため調理スペースが広くとれる点もメリットといえます。

L型キッチン

シンクとコンロの距離が近く、コーナー部分に広々とした調理スペースが取れるL型キッチン。L字の片方を対面にすれば、向かい合って作業することもできます。

片方を対面にするプランの場合、カウンターのコーナー部分に、キッチンとダイニングの両方から使いたい調理家電や調味料を置くと便利でしょう。もし、家電を使っているときに汚してしまっても、キッチンカウンターの素材なら汚れが染み込みにくく、ふき取りも簡単です。

L型キッチン

カウンターのコーナー部分に、コーヒーメーカーや電気ポットなどの家電や、ダイニングテーブルでも使う調味料を置くと、キッチンとダイニングの両側から使えて便利です!

 

L型キッチンで、使いにくかった「コーナーの収納」が便利に進化

魅力が多いL型キッチンですが、「コーナー部分の収納が使いにくい」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

確かに、以前のL型キッチンはコーナー部分の収納が使いにくく、そのためデッドスペースになってしまうことがありました。しかし最近の商品は、収納のつくりやパーツの工夫によりこれらの点は解消されています。

L型キッチン収納

コーナー上段は引き出し収納、下段はワゴンをすっぽり収められるようになっているタイプ。モノが出し入れしやすく、奥まで無駄なく使うこともできます。

片方が対面のプランなら、収納内部の区切り方次第でダイニング側から使える収納スペースを広く確保することもできます。ダイニングテーブルで使うカセットコンロやホットプレートなどの収納場所として使えるととても便利ですね。

L型キッチン収納

キッチン側から出し入れする収納(イラスト内緑色)、ダイニング側から出し入れする収納(イラスト内茶色)のどちらを広く確保するのかは、しまいたい物の内容と量に応じて決めましょう。

さらに、片方が対面プランで背面収納を設ける場合、背面収納と接する部分にもコーナーができてしまいます。近頃は、このスペースも無駄にしない収納の工夫があるタイプも登場しています。

L型キッチン収納

家電とダストボックスのワゴンを引き出すと、奥のスペースから棚を引き出せる収納。買い置き品や非常食など、使用頻度は低いけどキッチンに置いておきたい物をしまうのに最適です。

L型キッチン、どちらのプランがわが家にぴったり合う?

L型キッチンにしたいけど「両方壁付け」か「片方は対面」のどちらのプランがよいのかわからないという方は、次のそれぞれのプランの特徴を参考にして選ぶとよいでしょう。

「両方壁付け」タイプの特徴は、空間の中央部分にオープンなスペースを作れることにあります。そのスペースを活かして作業空間を広くしたり、背面にカウンターやダイニングテーブルを置けるので、複数の人が同時にキッチンを使う場合におすすめです。

作業空間が広ければ、調理や配膳の際にぶつかりにくいですし、背面のカウンターがあれば、キッチンとカウンターとで同時に調理を進めることができます。

L型キッチン

空間の中央部分を広くとれるので、カウンターやダイニングテーブルを置き、調理スペースを広げることができる。

「片方は対面」の特徴は、ダイニングの方を向いて調理できる、キッチンとダイニングのエリアが分かれている、背面を活用すれば収納を充実させやすい、というところにあります。対面式キッチンのメリットを活かしながら、調理効率をあげたい、という方におすすめです。

とくに対面式にはしたいけど空間の間口が狭くて小さいサイズのI型キッチンしか入れられないというケースでも、「片方は対面」のL型キッチンなら、同じ間取りのキッチンスペースに、I型キッチンよりもサイズの大きいキッチンを入れることができます。

I型からL型にリフォームした例

キッチン空間のスペースは広げず、I型からL型にリフォームした例。カウンターが広くなると、調理や片付けがスムーズに進められるようになるでしょう。

また、「片方は対面」の場合、キッチンへの出入り口が1ヶ所ですし、内部空間を広くとれないケースが多いことから、小さい子どもがキッチンに入らないように区切りたいという方や、一人で集中して料理をしたい人向けのプランといえます。

L型キッチン

下ごしらえをしながら鍋の様子をチェックするなど、一人で効率的に調理したい人には「片方は対面」プランがおすすめです。

無理なく「対面キッチン」にしたい方にもおすすめ

リフォームで「I型の壁付けキッチン」から「I型の対面キッチン」に変更したいという希望は多いのですが、水道の配管や換気扇のダクトの都合によりキッチン位置の変更が難しいケースがあります。

しかし、L型の「片方は対面」プランであれば、水道の配管はキャビネットの足元を通して、換気扇のダクトは吊戸棚の中を通せば無理なく「対面キッチン」に変更することが可能です。ただし、そのような対応ができないキッチンもありますので、キッチンを選ぶときに確認しておきましょう。

さらに、壁側の収納を「収納棚」でなく「カウンター収納」にすれば、「U型の対面キッチン」になります。背面のカウンターも作業スペースとして使えますし、よく使う調理家電を置くこともできます。

U型の対面キッチン

壁側に奥行45cmのカウンター収納を設け、L型キッチンに接続すれば「U型の対面キッチン」プランに。カウンターに段差がないので、表面のふき取り掃除もラクです!

リフォームは新築とは異なり、空間や間口の広さや、キッチンのプランニングに制限があるケースが多いものです。自分の調理スタイルを見つめ直したうえで、リフォーム会社や設計士とよく相談して、料理、収納、後片付けなど、すべての面で使いやすいキッチンをつくってくださいね。

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