小池知事、都議選「過半数確保が至上命題」 – 日本経済新聞

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 東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、今夏の都議選について「いずれの形であれ、過半数を確保するのが私にとっての至上命題だ」と述べた。都心と臨海部を結ぶ幹線道路、環状2号(環2)の未開通区間のうち、豊洲―晴海間を先行開通させることも正式発表した。主なやりとりは以下の通り。

 「豊洲市場(江東区)の移転延期に伴う補償スキームについて、現時点では50億円を2017年度の中央卸売市場会計の補正予算案に計上する。財源は市場会計の保有資金の建設改良積立金を充てる。状況に応じて追加の補正予算を組む」

 「環2の未開通部分のうち晴海―豊洲について、東京五輪の選手村工事に関連した車両に限って通行させる。選手村の工事が始まり、工事車両が集中して通る。そのため、晴海―豊洲を工事車両に限って通行させる。先行開通は2段階で実施する。豊洲から晴海方向の搬入ルートは2月27日に、逆方向の搬出ルートは3月末までに通行を始める。地域の安全確保に努め、選手村の工事は確実に進める」

 ――築地移転延期の補償対象となりうる設備投資額は約300億円に上っている。

 「(補正予算案に計上する補償額は)あくまでも現時点での金額だ。たった50億円というイメージではない」

 ――都議会の豊洲市場問題特別委員会で石原慎太郎元知事の参考人招致が決まった。

 「あくまでも都議会の話だ。どういうやりとりが行われるか、中身をしっかり見守りたい。皆さんが注視する中で議員がどんな質問をするのか。質問する側も試されるのではないか」

 ――知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」が夏の都議選で擁立する人数の最低ラインは。

 「都政をスピーディーに、かつ質的に高めて安定的に進めていくという意味では、いずれの形であれ過半数を確保するのが私にとっての至上命題だ。選挙が終わって(離脱して)さようならというようなことでは不安定になるので、十分に見極めないといけない」

 ――小池知事が設立した政治塾「希望の塾」の塾生以外を立候補させる可能性はあるか。

 「塾生以外も考えられる。塾の試験を受けた人のみとは限っていない。これまでの人間関係があって確かな人、こちらから説得する人もいる」

 ――石原元知事に豊洲市場の用地取得費の損害賠償を請求するよう都に求めた住民訴訟の2月9日の口頭弁論で、都の対応方針を4月27日までに決めることになった。2カ月以上も要するのはなぜか。

 「(9日以前に)すでに21回も口頭弁論している。それをもう1度新しい弁護団が精査するのだから、おのずと時間がかかる。(豊洲市場は)今の技術で安全だとしてこれだけ多額のお金をかけたけれど、様々な問題が噴出している。市場にとって何より代えがたい生鮮食料品の安心・安全の担保については、お金に換えられない部分がある」

 ――環2の豊洲―晴海区間は一般車両を通すのか。未開通部分の残りの区間の扱いは。

 「(先行開通区間は)一般車両を通すと晴海の交差点に影響する。一般車両は全線開通に合わせて開放したい。環2の整備は(未開通区間がかかっている)築地市場の問題と絡んでくる。その動向を踏まえて総合的に判断したい」





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